それは、勉強するより、英語を実際に使うことです。私の家には英語の学習本が小さな書店くらいたくさんありますが、それらでまともに勉強したことはほとんどありません。買っただけで使っていない本ばかりです。
つまり、ちゃんと勉強して来なかったのに、通訳者として仕事をしています。
では、どうやって通訳できるほどの英語を身に着けたのか。
それは、英語を実際に使う仕事を得てはこなしてきたため、その過程で身についたのです。
英語のライティングは、派遣社員として月に500ページも仕様書の翻訳を切羽詰まって締め切りに間に合わせるためにやったため、大いに上達しました。
よくブロークンはダメだとか言いますが、ネイティブから正しい英語を習うのは量が少な過ぎます。それより、どんどん英語を使う方が上達が早いと思います。
そして、悟る必要があります。どんなに頑張ってもネイティブのようにはなれない限界があるということです。
日本に何十年も暮らしている外国人を思い出してみてください。日本語が上手ですが、どこか不自然ですよね。私たちの限界もそこまでです。それは恥ずかしいことでも何でもなく、英語のネイティブではないから当たり前のこと。大事なのは英語を使って相手と意思疎通ができるということです。
なので、ミスなど恐れず、どんどん英語を使って行けば英語が上達します。
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